9月28日(金)、1部(昼間部)の1年生全員が救命救急講習を受けました。
本校の聖心ホールにて、杉並消防署他の講師の皆さんによるお話と実技指導が行われました。
もし身近なところで救命処置を必要とする人がいた時に、すぐに対応すべき行動として、
①周りの人に声をかける。
②救急車の出動を要請する。
③AEDを持ってきてもらうよう依頼する。
④救急車到着まで心肺蘇生の実施などを行う。
以上を具体的に指示しながら協力し合って行うことの大切さを学びました。
まずは救命するための対応が求められ、さらに悪化の防止、苦痛の軽減に努めるために具体的にどのような行動が必要であるか例を挙げながら詳しく説明を受けました。
学生たちはグループに分かれて、胸骨圧迫による心肺蘇生、マウスピースを用いた人工呼吸による心肺蘇生、AEDの用い方などを講師の先生方の指導・助言を受けながら熱心に実技の演習に取り組みました。
保育の現場はもちろんのこと、自分の周りで事故や病気などで助けを求める人がいた時に、速やかに行動できる心得と救命対応の仕方について学べる有意義な講習となりました。