入試方法

入試方法には、AO入試(総合型選抜)、推薦入試(学校推薦型選抜)、既卒・社会人推薦入試、一般入試(一般選抜)があります。それぞれの選考方法は以下の通りとなっています。

	エントリーシート	推薦書	筆記課題	面接	書類審査
AO入試(総合型選抜)
推薦入試(学校推薦型選抜)
既卒・社会人推薦入試
一般入試

1. AO入試(総合型選抜)

アドミッションズ・オフィス入試の略称で、出願者自身の人物像を学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて合否を決める入試方法です。

AO入試は、保育者に必要な適性である「元気・笑顔・意欲・優しさ・誠実さ・責任感など」について評価します。また、これまでの活動・経験を基に自己アピールのできる人物を求めています。

≪・・・・・たとえば・・・・・・≫

「生徒会の役員をしていた」「クラブ活動などでリーダーシップを発揮して活躍した」「いつも笑顔が素敵だと言われる」「保育所や幼稚園などでボランティア活動をして自信が得られた」「スポーツが好きな人」「合唱部や吹奏楽部に所属していた」「ピアノなどの楽器が弾ける」「地域で様々な活動をしてきた」など。

長い伝統を誇る本校で是非学びたいという強い意欲をもち、子どもが大好きで近所の子どものお世話や保育所・児童館など地域で活動してきた経験がある者など、様々なかたちで将来の保育者にふさわしい資質や適性を持った者の本校への入学を歓迎します。

出願資格

AO入試の出願は受験資格を有し、さらに次の項目に当てはまる者が対象となります。年齢制限はありません。

• 本校単願であること
• 本校について理解し、将来幼稚園教諭、保育士、または福祉施設の職員となるために、意欲的に学習に取り組むことができる者
• エントリー前にオープンキャンパスや学校説明会、学校見学等に参加し、事前に個別相談を受けることが望ましい

選考方法

• エントリーシート
• 面接試験(来校)　15分
• 書類審査

AO入試(総合型選抜)の流れ

2. 推薦入試(学校推薦型選抜)

推薦入試（学校推薦型選抜）は出身高等学校長からの推薦を受け、推薦書、調査書等の提出と面接による審査によって合否を判定します。推薦方式は「指定校推薦」と「公募推薦」の2つあり、いずれも本校単願となります。尚、「指定校推薦」方式での受験者は入学検定料を免除します。

①指定校推薦（指定校推薦書　様式D）

• 本校が指定する高等学校等の生徒
• 今年度高等学校卒業見込の者
• 幼稚園教諭、または保育士となるための学修に臨むにふさわしい人物であると高等学校長が認める者
• 本校を第一志望とし、合格した場合、入学を確約する者

②公募推薦（公募推薦書　様式E）

• 今年度高等学校卒業見込の者、または高等学校卒業後1年以内の者
• 幼稚園教諭、または保育士となるための学修に臨むにふさわしい人物であると高等学校長が認める者
• 高等学校1年～3年2学期（2学期制の学校においては3年1学期）までの学業成績における評定平均値3.0以上の者
• 本校を第一志望とし、合格した場合、入学を確約する者

選考方法

• 面接試験(来校)　15分(
• 書類審査

推薦入試(学校推薦型選抜)の流れ

３．既卒・社会人推薦入試

既卒・社会人推薦入試は高等学校既卒者を対象とし、推薦書、高校卒業証明書等の提出と面接による審査によって合否を判定します。推薦方式は「園長・所長推薦」「大卒等自己推薦」「社会人自己推薦」の3つあり、いずれも本校単願となります。年齢制限はありません。

①園長・所長推薦（園長・所長推薦書　様式F）

• 幼稚園や保育所、福祉施設等で勤務やアルバイトをした経験があり、園長・所長がその適性を認め、推薦する者

②大卒等自己推薦（大卒等自己推薦書　様式G）

• 大学等（大学院・大学・短大・高等専門学校・2年課程以上の専門学校）の卒業者（卒業見込の者も含む）

③社会人自己推薦（社会人自己推薦書　様式H）

• 企業、法人等に勤務経験がある者

選考方法

• 面接試験(来校)　15分
• 書類審査

既卒・社会人推薦入試の流れ

3. 一般入試(一般選抜)

一般入試（一般選抜）は、筆記課題による学力検査と面接によって、基礎学力と保育者を目指す意志や適性像を評価し、審査を行います。筆記課題は自由記述（A4レポート用紙1枚：40分間）となります。高等学校卒業者だけでなく、大学入学資格検定・高等学校卒業程度認定試験に合格した者や社会人の方なども、受験することができます。

選考方法

• 筆記課題(来校)　40分(動画視聴後、A4レポート用紙1枚記述)
• 面接試験(来校)　15分
• 書類審査

一般入試の流れ